働き方を考える

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本日、ひとりの女性スタッフとの面談。育児休暇中の彼女から、休暇延長のご希望がありました。

「未満児の保育園への入園がやっぱり心配。」という事で、フルタイムでの復帰を来年度に延期して、今年度はパートタイム、在宅ワーク形態での復職ができないか?というご相談です。

 

何処かでも話題になっている「働き方」の話なのですが、私たちの組織でも身近に迫る重要な課題のひとつ。それぞれの家庭環境や、生活環境に応じた職場や現場の環境を整えていく事は、まさにこれから労働人口が減少する時代の中で、より魅力ある職場、働きやすい環境を整えられていないことには、この組織で働きたいと思う人はいなくなるという事になりますよね。

 

仕事そのものは、雇用関係だけでなく、いろいろな繋がり方でできるものだと思いますし、契約?委託?などグループ内起業後の契約でも、個人事業主としても仕事はできます。正規社員だ、非正規社員だという考え方だけだと、どうも話が貧弱すぎて、昔話のように聞こえるんです。現代的な仕事の持ち方は、これだけのインフラが整っている時代だからこそ、もっと自由に人生の一部としてどう関わるかという事が、より若い世代の人たちのテーマになっているような気もします。

昭和に育って、仕事仕事の毎日こそ生活を豊かにする原動力だという価値観をある程度持っていた私も、自分の価値をきちんと社会に還元し、誰かの役に立ちながら、助け合って生きていくというような価値観に変わってきて、仕組みと価値観のギャップが、働く人の不公平感を醸し出しているような気もして、まずはその辺りに手をつけて行ったらどうかなぁと思う今日この頃。

 

本当はもうひとつ上の段階で、私たちの組織の職場環境そのものやここで働く人たちの姿が、眩しく輝いて、羨ましく見えるような組織にしていきたい、そういうブランドを創りたい、というところを目指していきたいんですけど、まぁ できるところから、できるところからですね。

 

一方、私個人の家族の事を考えると、本当は今日話をしてくれた彼女のように、うちの相方も長い時間子どもたちとの時間を大切にしたかった筈なのに、そこを黙って保育園にお世話になりながら仕事に復帰して仕事と、子育てを両立してくれたのだとしみじみ感じ。こうして文章を書いていても、若干涙ぐんだりして。その時間を決して無駄にしてはいけないのだと、肝に命じて、精進を重ねるのみでありますね。